14日3連休最終日も青空 西日本は所々で雨や雷雨 朝晩と日中の気温差に注意(気象予報士 青山亜希子 2024年10月14日)

2024-10-13

著者: 陽斗

14日3連休の最終日も青空が広がる日本。特に西日本では所々で雨や雷雨が予想されています。狭い範囲でも湿った空気が流れ込むため、地域によって異なる気象条件に注意が必要です。

14日(月)のスポーツデーも高気圧に覆われて、広い範囲で晴れるでしょう。その中でも、間もなく続く高気圧の中心は次第に東へ移動し、九州や四国、そして近畿地方などで湿った空気が流れ込みそうです。これによって、早朝から午後にかけて雨雲が発生する可能性があるため、出かける際は天候の変化に留意しましょう。

特に九州南部と四国では、朝まで雨がパラパラと降り続き、午前中には強い雷雨も予想されています。地域によっては、1時間に20ミリ以上の強い雨が降る可能性があります。西日本では、朝方まで雨が続く一方で、昼間は晴れるところも多いでしょう。さらに、続く高気圧の影響で、午後には湿度が上昇し、気温が上昇する見込みです。

また、夜までの間に朝晩の気温差が大きくなることが考えられますので、体調管理には十分に注意が必要です。特に九州北部や中部地方でも、降雨や雷雨に対して十分な備えをしておくと良いでしょう。

本州では、今季初の冬日も観測される中、日中と朝晩の温度差が大きくなることから、風邪など体調不良にも注意してください。特に14日の天気は晴れ間が見えるものの、寒暖差が激しいため、衣服選びに気を付けたいところです。

さらに、今日の天気予報では、数日後の降水確率も増加しており、特に19日には冷たい雨が降る見込みです。これから続く急激な気温の変化には注意が必要です。

特に気温が20度以上になると、長袖シャツを着るには十分な暑さですが、15度以下になると、逆に冷えを感じやすくなるでしょう。このような気温差に適応するためには、外出する際に重ね着をすることをお勧めします。