14歳の中学生がコンビニ店員に「金を出せ」と脅迫、逃走…強盗未遂容疑で逮捕

2024-11-10

著者: 裕美

高松市林町のコンビニエンスストアで6日に発生した強盗未遂事件について、香川県警高松南署は8日、同市の14歳の男子中学生を強盗未遂容疑で逮捕した。

逮捕された男子中学生は、6日の午前11時10分頃、セブンイレブン高松林町店で、レジにいた女性店員(16歳)に対して「金を出せ」と脅したとしている。その後、女性店員が脅迫を拒否すると、彼はそのまま自転車に乗って逃走した。

同日午後、同署の捜査員が同市内で自転車に乗っていた男子中学生を発見。逮捕された際、彼は無言で抵抗したが、すぐに取り押さえられた。さらに、周囲の防犯カメラの映像から、男子中学生は他にもいくつかの店舗で同様の行為を行っていることが判明した。

最近の調査によると、未成年者による強盗事件が増加傾向にある中、地域の防犯意識は高まっている。高松南署では、今後も未成年者の犯罪を未然に防ぐため、体制を強化することを表明している。地域住民からも、「こうした事件は本当に恐ろしい」との声が上がっている。