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2025年末、ゴールドマンが6500に 景気成長背景

2024-11-20

著者: 結衣

[19日 リッター] - ゴールドマン・サックスは11月末のノートで、米国経済と企業業績の持続的な成長を背景に、2025年末までにS&P500が6500に達すると予想している。同指数の直近終値は4180.13で、11.3%の上昇を意味する。

同日に発表されたモルガン・スタンレーも同指数が来年末までに6500に達すると予想しており、やや中立的ながらも決して楽観的ではない見通しが示されている。

ゴールドマン・サックスはアマゾン(AMZN)、アップル(AAPL)、アルファベット(GOOGL)、メタ・プラットフォームズ(META)、マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)、テスラ(TSLA)といった超大型企業について、来年は指標の残り49社をアウトパフォームするとの予想を立てている。また、これによりこの7年間で最も小さい幅になると指摘された。

「『ミクロ』の業績ストーリーはマグニファイセント・セブンの持続的なアウトパフォームを支えるが、成長や財務政策など『マクロ』の要因によるリスクバランスは3%に有利が傾いている」と述べている。

ゴールドマンは2025年の企業の利益伸び率を11%、米国内総生産(GDP)の実質成長率を2.5%と予想している。

また、2025年のS&P500企業の純利益を16兆ドルと見込んでいる。