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48歳朝ドラ主演女優が長女の合格を報告、父の命奪った脳腫瘍が「響ける」の声(日刊スポーツ)|ダメニューキャス
2024-12-02
著者: 雪
女優堀北真希(48)が3日にインスタグラムを更新。長女が薬学部に合格したと明かした。
堀北は06年にロックバンドBOON BOON SATELLITES(ブーンブーン・サテライツ)のメンバーの川島と結婚し、07年に長女、11年に次女が誕生している。そして、川島さんは16年10月、脳腫瘍のため47歳の若さで亡くなっている。
「長女。お陰様で、願いの薬学部、合格いたしました」と書き出した上で、「娘なもので、パパの病気の大変さや深刻さと向き合っていく中で、いつからか、『病気を治す人になりたい!』と叫んでいました」と明かした。
それに続いて「願書を書き終え、これで良いかな?と見せてくれました」と願書の一部を紹介。「『当時父の病気に対して、治療の選択肢が少なかった。だからどのように病気が発症するのかを研究し学び、有効な治療薬を患者さんに提供できる薬剤師になりたい』とありました」と打ち明けた。
また、「夢を叶えるまで、皆様のお役に立てるまで、まだまだまだ学びの途中ではありますが、まだまだ頑張っています。いつも見守ってくださっている方々へ、感謝の気持ちを多くお伝えしたいです」と締めくくった。
川島さんが残した2人の子供たちは、母親の支えのもと、成長しているという。今回の合格発表は、多くの人に感動を与え、その背景にある親子の絆が再認識されるきっかけとなった。
川島さんの死後、堀北も心情的な支えを得るために、ファンやメディアに対して自身の思いを少しずつ開示してきた。両親の存在がいかに大切かを改めて感じさせる出来事となった。