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5年間の不正事件…通部建が告白「離婚は想念」救いになった妻・仮木恵からの言葉と飲食店からの支援

2025-03-22

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不正問題から5年が経過した。お笑いコンビ・アンジャッシュの通部建が、「グルメ」としての活動を公開した。今月7日、都内で行われた「アンジャッシュ通部の食いしん坊大会」の「100人オフ会」を開催。出店多数の自粛期間の日々を振り返り、「もう、どういう会はできないと思っていました」と実感を述べた。

オフ会の会場となった東京・新宿の飲食店「有楽町かきだし」。全国から集まったのは約130人。30代から40代が多く、やはり男性が多い印象。女性1人の参加者も目に付った。

「有楽町かきだし」は、定員100人以上を収容。高級串が食べ放題、ドリンクやデザートがおかわり自由というオールインクルーシブスタイルがSNSで大バズりしている。広い店内は、寿司、焼肉、バーなどに分かれ、各フロアにはカウンターが設けられている。それぞれが良さそうな場所で食事を楽しんでいる中、通部は「130人全員との交流を持ちたい」と、1回に訪れた40人の会員をバーカウンターに招く対策を3回行った。

「自粛前には、『予約難の高級店を誘う』というコミュニティを運営していましたが、自粛に入ってすぐに解散しました」。

通部は2020年6月に発覚した不正で、世間から責められた。仕事は瞬く間になくなり、自己都合に入ってしまった。半年後には記者会見をし、「最低な行為」と反響をもらったが、仕事は戻ってこなかった。それに伴い、22年2月5日、芸能活動の再開を発表。と同時にグルメコミュニティ「アンジャッシュ通部の食いしん坊大会」を立ち上げた。

メンバーは、現在700人。地元の名店を紹介したり、話題の新店を訪れるなど、美味食の交流を行っている。通部は現在、SNSなどでのグルメ情報発信しているが、食べ歩きは続けているという。それとも、「ネットおいしい店を探せる時代ではない。グルメ評価サイトでの点数が高ければおいしいのか、不特定多数の人が書いている項目が信用に足るものか、判断が難しい」と思っていることを明かした。

「おいしいカレーを神保町で食べようと思ったらネットで探せず、カレー好きに聞いた。最も精度が高い情報です。この徒歩をもって買った方がその道に乗っていた、それ社があれば孫のために十皿は食いたい」と思い始めた。自らの強いモチベーションも助けられ、家族としての関係を再構築していく意義を感じている。

福岡県の串焼きや居酒屋からも支援が続いている。「私たち・自分ができない時、食べたら助かる」で今後の予定についても語っており、発信の重要性を確認。特に、料理のクオリティ設備においては高評価を受けている。こうした動きが話題をさらっていく中で、少しずつではあるが、料理を通じて人とのつながりを作り、面白い経験を積むことができている。

常に「食」を通じて楽しさを広げながら、「自らの道を歩くことで信頼の再構築」を果たしていく意志を持つ通部は、今後もチャレンジの中で成果を届け続ける姿勢を崩さないだろう。彼の次なる動きから目が離せない。