【7回忌インタビュー】濠堅暴走事故からの6年!松永拓也さんが語る「3人で住んでいた部屋を改装し一足踏み出す」事故の影響とは?

2025-04-18

著者: 裕美

2019年4月19日、濠堅での暴走事故から早くも6年が経過した。事故で妻の真菜さん(当時31歳)、娘の菌子ちゃん(当時3歳)を失った松永拓也さん(38歳)が、7回忌を前にその思いを語った。

愛した人を失った喪失感

「愛していた人が突然いなくなるとはどういうことか。家族が生きていたらどうだったろう」と、松永さんは思いを吐露する。もともとは「愛してる」と心がいい感じでいっぱいだったが、彼は一人では生きられず、支えを求める日々が続いた。

事故の記憶とその後の生活

事故からしばらくは、毎日の生活がとても重く、悲しみが体を覆っていた。「自分の気持ちが暴発しそうで、全く前に進まなかった」と振り返る。しかし、1年後、彼は少しずつでも前に進む道を歩み始めた。

新たな一歩を踏み出す決意

「事故の影響を受けながらも、自分なりの生活を見つけなければいけない」との思いで、松永さんは同世代の仲間たちと自助活動を始めた。彼は人生の再構築を試みる中で、「また新しい人生を歩み始めたい」と強く願っている。

未来への指針

今や彼は、事故の悲しみを胸に少しずつでも幸せを見つけていく決意がある。「悲しみも自分の一部だと思うようになった。だからこそ、少しでも明るい未来を描きたい」と語る彼の目には、決意が宿っている。

過去の影にとらわれず、未来に向けて歩み出した松永さんの姿は、多くの人に勇気を与えるだろう。