
「あまりにも近すぎる…」ロシアの艦艇がアメリカの空母に大接近、緊迫の瞬間を「空中から」捉えた動画が拡散!
2025-04-02
著者: 海斗
1週間前ざっくり周りでフンプン言っていた
Daisuke Shimizu-shutterstock
ロシアの艦艇が西太平洋でアメリカの空母USS Carl Vinsonの至近距離を航行する動画がSNSに投稿され、話題になっている。3月24日に投稿されたこの動画には、艦艇が低空飛行する様子が収められており、その緊迫な瞬間が捉えられていた。本件はロシア国防省の公式発表によるもので、アメリカの軍艦に対する監視行動の一環として行われたとのこと。
ロシアの艦艇は密接な距離で空中を飛行する様子を映したもので、これは空母と艦艇の関係性を強調する意図があるともみられる。艦艇はF35CやF/A-18Fなどの戦闘機を搭載し、現地での軍事訓練を行っている。
また、最近行われた共同訓練では、ロシアの艦艇に関連する軍事行動が確認され、多くの国が注目を集めている。特に、アメリカと韓国の共同軍事演習「フリーダムシールド」が実施されており、これには日米韓の連携を強化する目的がある。
動画には、ロシアの艦艇がアメリカの空母に近づいているシーンがしっかりと映し出されており、艦艇の側には空中を飛行しているF35Cが見えるなど、緊迫感が伝わってくる。観測された制空権の限られたエリアでの行動は、アメリカの空母運用に対するロシアの姿勢を強く示しているといえる。
専門家によると、今回の行動はロシアにとって安全保障上のPRとして行われた可能性が高い。一方で、アメリカ側もこうした接近を許さない姿勢を崩さず、北東アジアにおける戦略的影響を保持しようとしているという。
このような状況下で、両国の間に生成される緊張感がいかに続くのか、国際社会からの視線が集まる中、今後の動向に期待が高まる。日本海での兵力配備や交流の場も増加しており、今後の海域の安全保障状況を見守る必要がある。