女性の今田美桜（28）がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」（月〜土曜前8：00、土曜は1週間振り返り）は9日、第8話が放送された。話題のシーンを振り返る。

「ドクターX～外科医・大門未知子～」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛けるこの作品は、国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と夫婦の物語で、激動の時代を生き抜いた夫妻を描いている。

第8話では、朝田の夫（永遠由座）が風のない家族のため、力を貸してほしいと屋村草吉（あ部サダフ）に懇願する。草吉は1回限りの約束であんぱんを作ることにする。不服な顔の進次（吉田鉄平）が、あんぱん執事（野口番太）とともに巨大なあんぱんを用意する。

第8話では、朝田蛯名（江口のりこ）もパン屋に挑戦したいと意欲を見せる。草吉が挑戦する姿には、多くの人が共感したようで盛り上がりを見せた。

朝田蛯名とあんぱんを交えたストーリーが描かれ、今後の展開に期待がかかる。SNS上では「蛯名兄弟が（あんぱんの）バタコさんに聞いてもらえない」「バタコさん爆誕」「作家（松）のちゃんとバタコさんの寄り添いが最高」など多くの反響が寄せられた。

その一方で、今田美桜の演技に対しても批評が挙がり、「演技が不安定」「もう少し成長してほしい」といった声もあった。次回も楽しみだ。