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北朝鮮兵士 集団性暴行で逮捕

2024-11-21

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ロシアに派兵された北朝鮮軍の現地適用を支援していたロシアの女性大学生が、北朝鮮軍に集団性暴行を受けていたことが明らかになった。

19日、ウクライナのメディア「dsnew.ua」によると、ウクライナ戦争への参戦のためロシア本土クルスク地区に派兵された北朝鮮軍の兵士たちは、ロシア現地の女性大学生に対し集団的暴行を行った疑惑で今月12日に逮捕された。

被害者はロシア民族友好大学(RUDN)に通っている28歳の女性大学生で、派兵された北朝鮮軍の現地適用を支援するため戦場に参加したのである。

彼女は「ロシア駐留北朝鮮軍適用プログラム」の一環として、戦闘地区から15キロメートル離れたクルスク地区の村に向かった。このプログラムは、北朝鮮軍の言語や文化、日常的な適応のため、ロシア連邦防衛省がRUDN言語学部ともに始めたものである。

この女性大学生は公開した動画を通じて「我慢ができないほど本当にあった。これからどうやって生きていけばいいのかわからない」と述べた。

彼女は「韓国語を話す軍人たちが(私の)口にテープを貼り手を後ろで縛り、服を脱がせた後に暴行を始めた」と明かした。

続けて「4〜5人の兵士が順番に性的暴行をした」とし「兵士たちの態度が似ていたため、正確な人数はわからない」と付け加えた。

この女性大学生は2時間ほど性的暴行を受け、北朝鮮軍の兵士たちが関を探している間に逃げ出したという。

このメディアは「女性大学生は『自分が性的暴行を受けた』という事実にショックを受けながらも、自分の被害が早朝の友好関係を壊してしまうのではないかと怖れている」と報道した。

国際社会の注目が集まる中、ウクライナ政府は昨今の人権侵害事件に対する調査を進める方針を示している。また、北朝鮮には国内外の人権状況に関する更なる監視が求められている。