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本物だと思ったら…深センの水族館 人気生物はロボットだった!? 客激怒で返金要求 - ライドアニマルズ

2024-10-16

著者: 蒼太

中国・深センの水族館で主役の人気生物がロボットだったという衝撃の事実が明らかになり、客が返金を要求していた。シンガポールメディア「8視界新聞」が先日、報じている。

深センの水族館「小梅砂海洋世界」は改修工事を経て11月1日に大々的にリニューアルオープンした。9月下旬からのプレビューでは1週間で10万人を集めたという。

しかし、水族館の1階にある大水槽の主役の人気生物がロボットであったことが判明し、1820元(約36,000円)の入場料を払った人々が不満を抱いた。中には返金を求める声も多く上がっている。

小梅砂海洋世界には「生きた生物の取扱が禁止され、数百万円をかけたマカジキ(機械)を展示した」と反論している。

中国のS.N.3「微博」などでは、「がっかりした」「動物愛護のためとしては該当しないと思う」との声がある。

一方で、体長5メートルで自泳していることに対して、「とりあえずクールだ。最先端のテクノロジーは素晴らしい」との意見も見られる。

この水族館は、実際に太平洋の海域で見られる生物とのコラボが期待されており、ロボット生物の展示が今後の新しい観光スポットとなる可能性もある。スタッフは「生物の保護活動を理解してもらいたい」とコメントし、展示方法に対する工夫を模索している。

感情が高まる中、今後は動物の存在意義についてより深く考えさせられる機会が増えるだろう。