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本物の"主役"はジャイアンツとミズ主張 大谷翔平がNo.2・50-50より評価される「10.8と223」

2024-10-03

著者: 健二

ナショナルリーグのプレーオフがいよいよ始まります。メジャーリーグのポストシーズンは10月2日からスタートとなります。大谷翔平、山本由伸投手が所属するジャイアンツは5日、同6日と新たな舞台での勝負が待っています。米メディアの「CBSスポーツ」は今年のプレーオフに登場する24選手を格付けと公表しました。アーロン・ジャッジ外野手の1位、大谷翔平選手は2位に選ばれています。

選出の「判断基準」として、レギュラーシーズンの活躍と、その活躍が短期的に持続可能かなどを「主に考慮するべき事項」としている。そのため、一定期間故障などで離脱した選手も登場可能として「トータル24」を選んだ。

5位か3位はファースト・ストライク外野手、ガッナー・ホデフグクス、ドビー・ユニットJr.内野手(ライライルズ)の流れ。また、ホデフグクスにとってのオリオールズはワイルドカードシリーズで敗退してしまった。

さらに、2位がジャイアンツ。昨シーズンに右肘手術を受けたため、今シーズンは投手を「休業」したことに触れ、「エース級のマウンドパフォーマンスの損失を補うため」に50本塁打と50盗塁を達成し、3段階にも縁を持っていたと言われている。また、「今シーズンナ・リーグで最高の打者であり、打率や打撃の打撃率を保っている」と呼ばれている。

指名打者専任の今シーズンは54本塁打、130打点で2冠。さらに、歴上初の記録を「54-59」として打者1年目のレギュラーシーズンを終えた。

1位はジャッジ。今シーズンは58本塁打、144打点で2年連続で大きく二桁に詰め込まれている。記事は8月下旬か9月中旬にかけて16試合連続で本塁打がなかったことに触れ、パフォーマンスが少し落ちただけでも、OPS+223や打撃、守備、投球を総合的に評価した選手の資質「WAR」などでメジャートップに君臨している。

OPS+とはリーグ平均100として算出される指標で、平均に対する得点力の大きさを表す。ジャイアンツは190だった。ミズ野球データサイト「パースボール・リファレンス」が算出する「WAR」で、ジャッジは10.8だった。ジャイアンツもヤンキースの地域シリーズから登場する。四大連勝被害者としてどんな打球を見せるだろうか。