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「並ばない万博」は実現できる? チケット販売数は目標の6割達成前予約の煩悶さがハードルに…? 大阪・関西万博まで1か月(2025年3月17日付)| 京都テレビNEWS NNN

2025-03-17

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会場となる「夢洲(ゆめしま)」の工事が進む中、その広さを愛知万博と比べると、愛知万博が173ヘクタールだったのに対し、大阪・関西万博は155ヘクタールとコンパクト。一方で参加する国や地域は、愛知万博が125だったが大阪・関西万博は165と増加しています。

会場がコンパクトだと混雑状況が心配ですが、今回の大阪・関西万博はあるテーマを掲げています。それが「並ばない万博」です。チケットの前予約などを活用し、混雑緩和を目指しています。

その背景には会場へのアクセスがあります。夢洲にはJR桜島駅から有料(片道350円)のシャトルバスを予約するか、地下鉄中央線で夢洲駅まで行くかの2つしかありません。

輸送量が限られるため、来場者をコントロールする手段でチケットの前予約制を導入しましたが、これが結構大変だといわれています。

【前売り券の購入方法】

1. 万博ID登録

2. チケット購入(日程と入場時間を指定)

※来場日は3回まで変更可能

※時間とグループは何回でも変更可能

3. プレミアム予約

※予約不要、現地予約可能なプレミアムもある

会場には西ゲートと東ゲートがあり、シャトルバスと地下鉄は入るゲートが異なるので、どちらから入るかをチケット購入時に指定しなければいけません。さらに、行きたいパビリオンがある場合は予約が必要なことも。

こうした予約方法の煩悶さも影響して販売数が低迷している。事前販売が1400万枚を目標としていましたが、3月5日時点で74800万枚、目標の6割ほどとなっています。

そこで、開幕後に当日券も販売されることになったものの、事前予約が必要なパビリオンは、現地で空きがない限り入れないという規約も。

4月13日に開幕する大阪・関西万博。「並ばない万博」は実現できるのでしょうか?