兵庫県知事選に62歳元官僚が立候補表明…「自民支援を得たくないが、なければやめるつもりはない」と発言

2024-10-01

兵庫県知事の失職に伴う知事選(10月13日告示、11月17日投開票)に、経済産業省の元官僚、中村直人氏(62)が11日、立候補する意向を明らかにした。自民党に対する支援を求めつつも、その支援が得られなければ選挙を諦めるつもりはないと語った.

中村氏は兵庫県出身で、2018年に経済産業省を退職後、同年から2021年にかけて兵庫県の産業振興部門で活動してきた実績を持つ。現在、大手企業の顧問でもあり、地域活性化に向けた取り組みを強調している。次回の選挙に向けて、新たな政策プランを準備していることを示唆した.

11日には、自民党県支部との面談が設けられており、知事選に向けた意気込みを伝える。また、地方民主主義を重視し、県民生活の向上を目指す姿勢を強調している。中村氏は、「強い決意で取り組みたい。自民に支援を得たくないが、何かあればやめるつもりはない」とも発言し、信念を示した.

現在、知事選は注目を集めており、他の候補者たちの動向にも関心が寄せられている。元知事や新進気鋭の政治家たちが名乗りを上げており、選挙戦がより白熱することが予想される。県民にとっても重要な一票となるため、各候補者の政策やビジョンが試されることになるだろう.