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BMW、PHEV第新型「M5」を発表!システムトータル727PS/1000Nmのモンスター登場

2024-10-02

著者: 蒼太

最大470kmの電動走行可能

ビッグニュース!BMWは2023年10月2日、ハイブリッド技術を搭載した次世代モデル「M5」を発表しました。このM5は価格1998万円で、同日に開催されたブランドイベント「FREUDE by BMW」にて披露され、BMWのパフォーマンス車両の新たな可能性を提示しました。

BMW Mシリーズは1984年に初代モデルが登場して以来、スポーツカーの頂点を目指して進化を遂げてきました。そして、今回の新型M5は第7世代目として登場します。今回のモデルは、ハイブリッド技術「M HYBRIDシステム」を搭載し、M専用の動力伝達システム「M xDrive」により、全輪駆動の利便性と運動性能を兼ね備えています。

新型M5の特筆すべきポイントは、V8エンジンに加え、電動モーターを組み合わせたパワーユニットにあり、最高出力は430kW(585PS)、最大トルクは750Nmに達します。さらに、電力供給の効率を高める22.1kWhのバッテリーを搭載し、145kW(197PS)の電動モーターを組み合わせることで、加速性能は驚異の3.5秒で0-100km/hに到達します。特に80-120km/hの加速が2.2秒と、実用性の高い速度レンジでの素晴らしい加速力を実現しています。

さらに、新型M5では、470kmという長距離の電動走行が可能になりました。これは、日常使いにも十分な電動走行距離で、環境に配慮した移動ができる点が魅力的です。また、急速充電器を使えば短時間で充電が完了し、充電インフラの整備も進む中、利便性に優れたハイブリッド車両として期待されています。

内装も最新の技術を採用しており、12.3インチの最新インフォテインメントシステムが搭載され、ドライバーにとってより快適で直感的な操作性を提供します。また、安全機能には、先進的な運転支援システムが充実しており、運転中のストレスを軽減します。

長谷川正彦社長は、発表会で「新型M5は、BMW Mの精神を引き継ぎながら、次世代の移動手段としての可能性を開くモデルです。我々の最新技術を駆使して、性能と環境に優しい特性を両立しました。」と述べています。

これからのBMW M5は、単なるスポーツカーではなく、持続可能な未来を見据えた新たな選択肢となるでしょう。この新型M5の登場で、BMWは再び自動車の未来に新しい風を吹き込んでいます。