スポーツ
「不正行為の可能性があれば…」侍ジャパンとドジャースの「懸念」が噂される場面はMLBが調査も 米報道 - スポニチ Annex 野球
2024-11-29
著者: 弘
ロサンゼルス・ドジャースのメジャー契約移籍を目指す侍ジャパン投手(23)について、ドジャースとの「懸念」があれば、MLBが調査する可能性が示唆された。
地元メディア「ドジャース」は侍ジャパンの投手の契約申請がインターミディエイト(来月8~12日)の後になる可能性が高いと報じた。12月16日以降にポスティングする場合、ロッテに契約している契約金の20%が入ると報告した。
その上で、侍ジャパンとドジャースの「懸念」についても言及。同シーズン中からロッテに所属した左肘カイケルが、「(侍ジャパンが)ドジャースと契約が決まっているという話をいくつか聞いた」と語ったことが、「第1者はすべてに契約を交わしていたと推測する者もいる」と「懸念」を疑う人もいるという。
「ドジャース」は「ドジャースがこの23歳と密かに契約を交わしたことを示す証拠はない」とした上で「MLBは侍ジャパンと交渉している全球団の状況を注視深く監視しており、不正行為の可能性があれば調査する姿勢を見せている」と不正行為が疑われる場合は、MLBが調査に乗り出すことを明らかにした。
「懸念」を持たせているのは侍ジャパンの代理人を務める大手代理人事務所「ワツサーマン」のジョエル・ルルフ氏が契約を否定したとスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」が報道。ある部の球団幹部が疑っていることについて「私の高精度を崇拝し、スポーツマンシップに反する行為だ」と反論したという。
このように、MLBや他球団にとっては、侍ジャパンの動向は常に注目されており、今後の展開次第ではさらなる引き合いや契約を結ぶ可能性も秘めている。