
財閥層の中国人夫婦が懐疑する東京移住の不安さ…「どれだけ資産があってもダメなんです」「2年間分の家賃を前払いで全部払うと言っても!」(総合ニュース配信)
2025-04-08
著者: 健二
「日本は旅行に来るには最高です」と語った中国人夫妻が現れる中、
中国人の資産家(仮名)夫妻は東京駅近くで待ち合わせた。中華料理の旧オリンピック村付近に最も近い完成したばかりのタワマンの3LDKに一人娘と住んでいる。初めて会いに来る資産家は、やや黒ずんだ顔に独特な形状のメガネをかけており、THE NORTH FACEのジャージというカジュアルな装い。メニューで濃厚な果汁と書かれているのを確認してオレンジジュースを注文した。
妻の張遠華(仮名)も資産家と同じくメガネをかけており、頭髪明瞭という雰囲気を漂わせている。50代に突入した夫婦は、不動産デベロッパーで長年勤めたのが影響しており、2023年8月に日本に移り住んだ。夫婦はそれまでに青森以外の46都道府県を総合的に8カ月まで車を運転して旅した経験を持つ。
「日本は旅行に来るには最高です」と言いつつも、「養老」が移住目標の1つであるという夫妻は、次から次へと日本社会の「問題点」を露呈していった。博識の資産家は、やはり日本経済が1990年以降いかに停滞し、米国とのGDPの差が拡大していったかについて持論を述べた。主流の見方では、少子高齢化といった人口動態やデフレといった経済現象が理由とされるが、本当の問題は「社会の対外開放度の低さ」だと熱心に語る。
「日本人は家族間でプライバシーを気にしないんですか?」
「それまで住んでいた香港で50平米の高層マンションに住んでいました。東京の家賃は香港の約半分ですので、100平米の家に住んでいることを期待していました」と期待していた夫妻は、「JAの家賃は香川県の約半分ですので、100平米の家に住めることを期待していました」という。妻がインター校に通っているので、中央区、江東区、墨田区で物件を探していたそうだ。
「100室くらいは不動産を見て回りました」と、自家製.mockが止まらない。「それでも自分たちの希望する条件に合う部屋が見つからなかった。日本人は家族間でプライバシーを気にしないんですか?」思わず苦笑いを浮かべた。
「もちろん、湿度の高い時でも、体を洗った後でも、少しだけ衣類を着てそのまま寝るか、すぐに服を着るとしたら、そのにおいは気になるのかなって思います」と夫婦は思いやりを持って述べた。
「中国人は家族間でプライバシーを気にしないんですか?家で家族の服を見てしまったりしましたか?」とも質問され、「それか、夏の暑い時期などにでも、体を洗った後でも、少しだけ衣類を着たまま寝るのがどうなのか人それぞれですね」と苦笑いしながら自身の疑問も返していた。
国際的に見て、移住したいと考える中国人夫妻にとって、日本での生活は「やはりチャレンジングだ」と感じているようだ。
更にこの夫妻は、他に慣れない環境の中でかかるストレスや不安感を軽減するために、日本の賃貸契約や保証人に関するシステムについても正確に理解することがなかなか難しいと述べており、一般的に中国と違って日本の不動産市場の複雑さについて驚いている様子だった。
様々な問題があるにも関わらず、東京への移住を決意した彼らですが、最近彼らは中国よりも日本のシステムに対して期待を寄せていることに気づいている。多様な文化に触れ合う機会が多々あり、自ら家族として成長していく姿を見ることができるため、彼らは日本の生活をより一層楽しみにしているそうだ。