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常識?「しんぱち食堂」の朝定食がまっくりする安さ! 食べてみた結果 → 安さだけじゃなかった

2024-10-03

以前、当サイトでもご紹介した「しんぱち食堂」。炭火焼を提供する古き良き定食屋で、着実に店舗を増やしている。お近くに行きつけの店舗があるという方も多いのではないだろうか。

が、そんな怪しい「しんぱち食堂」にて、午前11時までの時間限定で「朝定食」が提供されていることはご存知だろうか。筆者は知らなかったが、午前中にふと店舗の前を通り、見板を目にするまで。

しばしよく見ると公式ページにも「朝定食」の記載があるし、大多数の店舗は朝7時8時から営業しているから店舗限定というわけでもなさそう。え、もしかしてユーズとしては常識だったりするか? なんて…。

これを知る前から、絶品な朝定食を求めて4種の定食のどれも539円。豚肉ちゃんの定食がとても安い。だがしかし、炭火焼だからこそ旨味が増す。

考えれば考えるほど気になってきたので、食べてみることにした。

しんぱち食堂の朝定食

とはいえあっという間に10時半を過ぎた。朝食には滑り込みの時間帯だったが、まさか1人の客さえも見当たらない。

店頭の掲示板によると何やら「さば文化丼」がおいしいとのことから「さば文化定食」にしよう。店内の雰囲気はというと、特にどこか目を引くわけでもなく、クリンな店内は落ち着いた雰囲気。

さて注文したのが「さば文化定食」。この定食は539円でのご提供となる。ご飯は通常量に加えてお味噌汁までついてくる。お肉はがっしりとした厚さが特徴で、味も濃厚。サバの香ばしさと身の驚く柔らかさはまさに炭火焼の力だ。

このままいくと、しばらく時間が経つにつれて、再度食べに行かないといけないな…と思うほど。それもまた良し。この安さとクオリティ、これは他では味わえない体験かも。

安心感あふれる朝ご飯

この気分は、1杯の味噌汁が圧倒的に心安らぐ。具材も誰もが好きなわかめと豆腐。この優しさはどこか母の味を思い起こさせる。

食事全体を通して見ても安心感のあるメニュー。サイドメニューに加えて、おひたしや漬物といったお惣菜も合わさる。

食べ終わった後も、お腹が満たされ、心も穏やかに。憂鬱な朝を淡々と過ごせる。ここでまとめて、しんぱち食堂の朝定食は安いだけではなく、一日のスタートを切るにふさわしい内容だ。ついでに言えば、一度体験すると新しい日常にしたくなる魅力も持っている。

本当に驚きの価格範囲。ただ539円という価格でこれほどの満足感を得られるとは思ってもいなかった。皆さんもぜひ、足を運んでみてください。