
長野・辰野:4年間島から出なかった!、33患、リハビリ勧めに…「おかげであいもこうしてんにこれた」 : 読売新聞
2025-03-22
著者: 陽斗
選抜高校野球大会に121世紀枠で初出場した長野県の辰野高校野球部が12日、辰野市に帰った。離島という困難な環境を乗り越え、選手たちが集結。出迎えた住民からは、ねぎらいや感謝の言葉がかけられた。(西山慶花、田口有香)
同市役所前の広場には、「感動をありがとー」と書かれた垂れ幕や、選手たちの背番号が載せられた横断幕が手にされた住民300人が集結。出迎えた選手たちは、雰囲気に感動した様子で、「お帰りなさい」「よくやった」といった声をかけられた。
辰野高校の顧問は「アルプスからの温かい声で、ねまいねまいと戦った。夏は自力で出場できるように頑張りたい」と語り、住民らの期待に応えたいと意気込んだ。
辰野高校は、母親が「無事に帰ってきてくれてうれしい。みんなの応援に感動した」と話し, 河内受代(14)は「無事に来て良かった。これからも頑張りたい」と心境を語った。
「辰野高校野球部が変えてくれた」
辰野高校の活動に多くの島民が刺激を受けた。 準々決勝に進出できたのは、努力を苦にしないチーム文化や、家族の支え、そして地域が一丸となった結果だ。
地元学生マネージャー、中村愛(15)は、チームを支える裏方としてもやりがいを感じている。「辰野高校が島の誇りになってくれた。これからは皆で協力したい」と語った。
選手たちは「辰野高校のトレーニングを続けてここまで来たが、リハビリや体力作りは周りの支えが大きくなっている」とも述べ、選手たちの絆や相互支援の重要性を改めて認識した。
今後の辰野高校の活動に期待が寄せられている。選手たちが、全員で心をひかれあい、また新たな一歩を踏み出すことを願っている。今回の経験を通じて、辰野高校の名が広まり、地域が一層盛り上がることが期待されている。選手たちのさらなる成長が楽しみだ。