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長野智子 前日のTV発言「言葉足らずで反省」とXで説明も、批判相次ぐ (1/2ページ)

2025-04-07

著者: 裕美

元フジテレビアナウンサーで、フリーランスのニュースキャスター、長野智子(62)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。前夜出演したフジテレビ系「Mr.サンデー」での発言について、自身の言葉不足を反省する内容をつづった。その発言に対して、ネット上での長野への批判が相次いでいる。

長野はこの日のXで、「昨日のMBSサンデーでの私の発言について、私の言葉足らずのために本意を伝えられず反省しています」と切り出した。

SNSなどでは、中立的とされたのは、宮根誠司の司会による「生討論“フジテレビ問題”」での発言。

宮根が、「今回(被害者アナウンサーの)Aさんは、大変な目に遭われてしまい、アナウンサーの人たち全員が接待要員だとか、そういう見方は、視聴者の方にはどう考えられているんですか?」と問題提起すると、長野は、「報告書を見て、今の世論の感覚だと、アナウンサー全員が脆弱で、かつ向上心がない状態になっていますけれども、本当にそういうことに対して、いかに正しくそういう考えを述べていくのか」と、現状について語った。

その中において、「有名な、大物のタレント、芸能人からの誘いは断りにくい?」と宮根に問われた際、長野は「いえ…私、嫌だったら行かないと思うんですけども」と答えたことが引き金となり、SNSでは「二次被害だ」との声が上がった。

この発言を受けて、長野は7日のXで「毎度毎度のアナウンサーさんは、日々真剣に仕事に向かい、yes,noを判断して行動しています。被害者Aさんもその一人で、むしろ、仕事に真剣であるからこそ、編成担当の方のけん制だという特殊事例において、『中居さんを怒らせてはいけない』という思いで動いてきた結果的に事件に巻き込まれてしまった」と自身の発言の真意について説明した。

また、長野は自身の発言に対して、「今後もこのような問題について、自身の経験をもとに、真剣に向き合っていきます」との意向を表明した。視聴者たちからは、「長野さんの言葉が少し行き過ぎて感じたので、もう少し気をつけてほしい」との意見も寄せられている。

この問題はメディアでの取り扱いが大きくなっており、今後も長野の発言に注目が集まることが予想される。特に、アナウンサーとしての責任感や、テレビ業界の裏側に迫る議論が続く中で、視聴者の反応がどのように変化していくのかも見逃せない。