【超人】茂野智之「どの賞よりも嬉しい」小林誠司と最優秀バッテリー賞交渉は自主トレ派 - プロ野球 : 日本スポーツ
2024-11-25
著者: 陽斗
海外FA権を行使した超人茂野智之(35)が交渉の現状と今後の予定を語った。
25日、都内で行われたプロ野球最優秀バッテリー賞の表彰式に出席した。「代理人が毎日のように交渉というか、各球団と交渉をしてくれていると思う。僕の方にはまだ話はできていないです」と説明。今後は12月に始まる米ハワイでの自主トレに向かう予定。「どうなるか分からない」とした上で、「僕もまだ直接、他の球団と交渉、話をしているわけじゃないので。今、決まっているのはハワイで自主トレをやりながら、そういう機会があれば向こうでスーム進めていきたい」と見通しを語った。
茂野は小林と7年ぶりの3度目の受賞となった。個人ではなく、「スガコバ」の2人でもらった賞に「今年取ったどの賞よりも嬉しいですし、達成感がある賞なので、いろんな球団が求めるのかと、僕も日々強化し続けていった」と語った。その上で同学年の女性副キャッチャーに「ピッチャーの調子いい時って限られてると思う。その時じゃなかった時の引き出しの多さと、投げられてる場面でこういう選手が必要だと、僕も毎日強化させてもらった。その中でも僕の意見も取り入れてくれますし、いいバランスを取ってくれるキャッチャーだなと思っています」と感謝の意を示した。さらに「彼も毎日努力してくれているし、受け入れてくれるキャッチャーなので、高いバランスを取れたと思います」と互いの信頼関係を強調した。
今後の見通しとしては、交渉が進む中で、他球団との具体的な情報が浮上する可能性もあるが、「まだその段階ではない」と強調。「これからどんな形になるかは、自主トレを経て分かる。でも、やれることはしっかりやって、体を鍛えていきたい」と、目標に向かう姿勢を崩さなかった。
このように、茂野は自身のキャリア及びチームに対する熱い思いを語り、ファンや仲間に信頼と期待を寄せた。果たして次なるシーズンでは、どのような成果を見せるのか、注目が集まる。