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衝撃の新発表!日本初の「夜行寝台バス」運行開始で「これが快眠できるかも」

2025-03-22

著者: 芽依

東京都~高知県で毎日運行される高知駅前発夜行バス「スマイルライナー」は、フルフラットになれる特別な座席「スマイルサイレント」を装備しています。運行初日に乗車したところ、サプライズが待ち受けていました。

最近の雪の影響で、バス運行が一時中止されることもありましたが、運行開始日である2025年4月4日(金)の高知発東京行きは、ついにモニター運行が始まりました。通常は4列シートで運行されている中、この「スマイルサイレント」を装備したバスが運行されることになりました。

この新しい座席について、筆者(安藤佳春:乗りものライター)は、この日本初の座席に興味を持ち、1月末に報道公開に参加。その際、特に3月4日の初運行を予約して、高知に向かうための準備をしました。

さらに、貴重な情報として、3月4日の高知発の運行は、天候に影響を受けて運行中止になる可能性があります。記者が運行中止に遭遇したのは、発地である高知駅前本社のすぐ近くで、そこの状態を取材しました。

「初運行用に確保されたバスを見たく」との筆者の要望に、同社の広報担当者は速やかに答えてくれました。「私たちも今回の運行中止は非常に残念です。サプライズを用意していたため、見れている方々に楽しんでもらいたかった」

「スマイルライナー・東京行き」の運行に関しては、過去に4列シートを装備して高知行きのバスが走っていました。そのため、乗車開始時には「土足禁止」「乗降口案内」の表示がありました。

また、運行時には靴を抜いていても、ディニールに入れば「ローストビーフの香り」が漂ってくるかもしれません。通常の運行開始の時には、特に排気ガスの臭いに気を付けて、シートを確保しておくこともお勧めします。

「運行時には靴を脱いでいったん、一旦、降りる場合でも別の端に登場し、スムーズに乗車していきます」と広報担当者は説明してくれました。運行には注意が必要ですが、予約しておくことで、安心して旅を楽しむことができるでしょう。