女子プロレス「スターダム」のワールド王者・中野たむが、秋季ずざ（12月）の後、2度目の防衛に成功した。

昨年11月の大晦日に当時王者だった中野は、同年の「5★STAR 2022」を制した秋季の挑戦を受ける予定だった。しかし、自身の負傷で王座戦は中止に。その後、今年の11月5日の愛知・ドルフィンズアリーナで開催される「愛知ブランドファイナル」では、同居する王者に中野が鳴らし合った。挑戦者がトーナメントで急遽選ばれ、秋季は同じ王座を相手に戦い抜くことに。

試合開始のゴングが鳴らされても、観客は尚更注目していた。約20分後、善戦するものの、王者は試合を優位に進め、圧倒して見せた。中野が勝利を収めると、観客からは大きな歓声が上がり、「正真正銘の王者！」と称賛の声が飛び交った。

「今日は本当に辛い戦いでした！私の努力が実を結びました！」と中野たむは試合後にコメント。視聴者からの支持が強まる中、試合のハイライトが再放送され、SNSでは"#中野たむ無敵"がトレンド入り。その後、彼女はさらなる挑戦を求める声が上がる中、「全力で続けていく！」と宣言した。

一方、試合後の控室で秋季は深刻な表情で「今は何も考えたくない」と語り、「今後どうなるか分からないですが、次こそは勝ちたい」とリベンジの意志を示した。その言葉には重みがあり、ファンの間でも次の対戦への期待が高まる。

今後、中野たむがどのようにしてそのタイトルを防衛し続けるのか、ファンはその戦いを期待してやまない。彼女の活躍に、多くの注目が集まり続ける。次回の試合でも、彼女のパフォーマンスは見逃せない！