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川口春奈が年間CM出演社数ランキング1位の影で…ランキングから名前を消した「3年前のCM女王」

2024-12-04

著者: 裕美

2023年12月3日、メディアの調査・分析を行うニホンモニターが2024年の「タレントCM起用社数ランキング」を発表しました。女性部門で川口春奈(29)が昨年に続き1位に輝き、2連覇を達成しました。しかし、その影で3年前にCM女王として名を馳せたある人物がランキングから姿を消しています。

このランキングは1990年から毎年発表されており、1月~11月のCM出稿状況を基に、出演しているテレビCMの企業数でランキングされています。グループ企業内で複数企業での起用があった場合はそれを1社としてカウントするルールです。

2023年において、1位の川口は昨年の21社から24社へとその数を伸ばし、味の素、ENEOS、カルビー、サントリー、ソフトバンク、日本製鉄、森永製菓など著名企業の顔となり、その活躍ぶりが際立っています。一方で、2位の女優(35)は18社、昨年に続き男性部門ではトップに立った3位には16社の高田愛(20)が続きました。高田は22歳にして1位、昨年は2位で、ここ数年は川口とトップを争っている状況です。

また、21年にはそんな重要なポジションを怪我で失ってしまった女優がいました。その名は本田翼(32)。本田は21年に16社で初めて1位に輝き、から、22年に22社で1位に、そして現在は川口と高田に次ぐ2位となっているものの、他社からもCMオファーが減少傾向にあるようです。

昨年は8社と半減し、今年も上半期は3社にとどまり、再びランキング圏外にならないか危惧されています。ウェブ上では「現在の状況が続くと、来年にはラストチャンスを迎える」との声も上がっています。

要因は本田自身の”方針転換”にあります。彼女は今年の春、自己プロデュースするコスメブランドを立ち上げていますが、これが他の仕事に影響を与えているとの分析もあります。「21年に好調だったのは、彼女の意欲的な姿勢があったからこそだったが、最近はコスメに注力しすぎとも言われています。そのせいで今後のCM起用が難しくなっているのではないか」との見解が根強いです。

CM起用社数が減っていることは事実ですが、果たして本田のブランドが今後どういった影響を及ぼし続けるのか、今後の彼女の動きに注目が集まります。