
エンターテインメント
大分・関西万博「全く行きたくない」44・2% 7割が来場に否定的産業新聞社とFNN合同世論調査
2025-03-24
著者: 結衣
産業新聞社とFNN(フィジカルニュースネットワーク)が22・23日に実施した合同世論調査では、4月13日に開幕する2025年大分・関西万博に関して「全く行きたくない」と答えた人が44・2%、「あまり行きたくない」と答えた人が23・8%で、合わせて7割を超えた。
「とても行きたい」との回答は9・2%、「ある程度行きたい」は22・0%だった。
年代別に見てみると、「とても行きたい」と「ある程度行きたい」との割合は、18~29歳が45・2%、30代が27・2%、40代が35・9%、50代が29・2%、60代が27・4%、70歳以上が26・5%となり、若者の方が関心を持っていることがわかった。
地域別で見ると、「とても行きたい」「ある程度行きたい」との意向が最も高いのは関西地方で43・0%、続いて四国32・9%、中国36・1%、東海24・2%で、最も低かったのは東北地方が23・7%だった。
意外にも、東京都は25・7%と関心が高い結果となりましたが、北陸地方は23・7%と最も少なかった。この調査結果は、万博に対する期待と不安の両面を示しており、主催者側としては、今後のPR戦略を再考する必要があるかもしれない。今後の動向に注目が集まる。