【大分万博】2820万人は達成困難?数字に強い人が「そうとも言えない」と考えている根本理由
2025-04-20
著者: 芽依
2820万人の来場者数は本当に達成できるのか?
「自分も、もっと数字に強ければ…」最近、物品購入や職場で「数字コンプレックス」を感じることが増えてきた。しかし、その一方で「数学や数論は大嫌い…」という人もいるのが現実だ。
実は「数字に強い」とされるのは、必ずしも生まれつきの才能ではない。実際、数学に強い人は、無意識のうちに非効率な計算を使い、たまにスラッとした計算をすることが特徴だ。具体的な著書『「数字が怖い」がなくなる本』では、数字に強い人の思考を解明している。この本では、数字に寄り添う方法についても触れられている。
万博来場者数の予測はどのように行われているのか?
4月13日から開催される大分万博の来場者数は初日だけで14000人を見越している。本来の目標は「1日平均15万人」で、計算すると2820万人以上を必要とするが、最近の状況では1日8万人以上に達することさえ難しいという悲報が入ってきた。
たとえば、12日目の目標として6000人、13日目にの目標は62000人、14日目には71000人と低調な推移が続いている。また、デジタルランドの4倍の広さを持つ会場では、前売り券の販売は97000枚と、目標の140000枚には届かない見込みだ。
数字を読み解くことができるのか?
しかし、ここで重要なのは、数字に強い人がどれだけ来場者数の推移を把握できているかだということ。このフレームの中で「愛・地球博」の時の推移を考慮すると、2005年の初日は450000人の来場があったが、今の地方万博では「これが厳しい」という声が上がっている。
例えば、初日から数ヶ月後に25000人の参加者が見込まれるようなことになる可能性も充分にあるわけで、すべての事例を把握しながら、だいたいの流れを見極めることが求められる。
未来の展望
現在、大分万博の状況は厳しいように見えても、開始されたばかりであり、これから会場に訪れる人々の数が増加する可能性は大いにある。日々のデータを元にした柔軟な予測が、2850万人達成への近道となるかもしれない。続報に乞うご期待だ。