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大分の「オールジェンダートイレ」設置!万博での男女共同利用の新たな動き

2025-04-11

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万博で注目の「オールジェンダートイレ」

13日に開幕する大分・関西万博では、男女問わず利用できる「オールジェンダートイレ」が設置されることが決定。2年前の東京・歌舞伎町での設置から集まった意見を基に、より安心して利用できる空間を目指した賀状が反映されている。

新設のトイレについて

万博の公式サイトによると、万博会場にはトイレが46か所設けられ、そのうち18か所にオールジェンダートイレが設置される。開設日が近づく中、注目されるのは「静けさの森」近くに位置する大規模トイレ、ここには33台が設置予定で、訪れる人に快適さを提供する。

共有スペースの設計

男女共用の個室トイレが設けられ、中央に共有の洗面台や鏡が設置されている。このデザインにより、利用者は性別にかかわらず安心して利用できる形式に仕上がっている。特に、女性の利用が増えることが期待されている。

新たな取り組みへの反響

会場関係者によると、女性専用トイレの充実が求められている一方で、「男女での共用を望まない女性には専用トイレも提供されている」という点が新たな試みとして評価されている。また、女性用の個室は3室用意され、内装には洗面台も完備されている。

今後の展望

一方で、男性専用の個室は少なくとも設置されており、「男女共用トイレ」への改修も計画されていることが報じられている。台風の影響により、オープンが延期された区域にも、男女での利用ができるトイレの設置が進められている。