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【大谷vsドルトンが実現】19年前の“日本人対決第1号”投手が語るプレーヤーファイト「シャンパンファイトで恍惚」「分配金の配分は…」

2024-10-05

今年もMLBにポストシーズンの時期がやってきた。日本人選手が在籍するのは5チーム。大谷翔平、山本由伸がいるドジャースはナ・リーグ西地区を制覇。同地区2位でダルビッシュ有、槙野智章が所属するパドレス、東地区3位となった千賀滉大のメッツも舞台を決めた。また、ア・リーグからは鈴木誠也のカブス、松井裕樹のレッドソックスも出場権を勝ち取った。

ポストシーズン初の日本人対決

ポストシーズンで初めての日本人対決が実現したのは2005年のことだった。パドレスの大谷が大好きな選手、槙野智章との対戦は大いに盛り上がり、多くのファンの期待に応えた。両者が登場した試合では、火花散る投手戦が繰り広げられた。

「これが初めての対戦だったんですね。少し投げごたえの感じたことを覚えています。僕はたとえ相手が有名な打者であっても気持ちが強いことでバッティングは少しでも出来ると思っているので、最初のような緊張感がありました」と槙野選手が語った。

日本人の先輩と対戦

少し不適切な表現になるが、相手を殺すべきなのか何かとてもえいきょしてますと言われる前面に出すのが持ち味の投手だった。それは超一流のメジャーリーガーに対しても有効だった。そういった心構えを持つ槙野は、相手打者を抑えることができた。

それでも両者の初対戦は多くの人に記憶に残っている。日本人選手がメジャーリーグで活躍することの意味を感じたファンが多かったはずだ。

ダルビッシュの印象

槙野はダルビッシュ有選手とも何度か対戦したことがあり、「彼は別格だと思う」とも語る。「彼は常に新しいことを追求している投手で、テクニックもそうですが、心の持ちようもすごく影響している」と評価した。ダルビッシュ選手はその後も日本にとって重要な選手として活躍し続けている。両者の戦いは今後も続いていくことに期待している。

楽しみなファイト

今シーズンのポストシーズンでも、再び日本人同士の熱い戦いが繰り広げられることを願いつつ、両選手のさらなる活躍を応援したい。そして次世代の日本人選手たちも彼らのように、強い気持ちを持って競争の場に立つことを期待している。