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大谷翔平「50-50」ボール獲り18歳男性らが所有権争奪「不正に奪った」競売差し止め求める

2024-09-27

著者: 結衣

大谷翔平選手が達成した「50本塁打・50盗塁」に関連するボールを巡り、所有権を主張する18歳の男性が主に関与しているとされる問題が、現在注目を集めている。

このボールは、10月19日に行われた試合で大谷選手が記録したもので、ESPNの電子版などによると、すでにそのボールを競売にかける準備が進められているという。この男性はボールを取得した際の行為について「正当な手段ではない」と主張しており、法的手続きが進む可能性もある。

18歳の男性は、ボールが放られた際に他のファンを押しのけて獲得したとされており、この行為が適切でないと主張する声が上がっている。彼はボールの所有権を主張する一方で、競売の差し止めを求める訴訟も準備している模様だ。

一方で、競売を予定しているオークション会社は、「ボールは合法的な手段で取得されたものであり、当社が関与することに問題はない」と反論している。予定されている競売は、10月27日または28日に行われ、落札価格は50万ドル(約7550万円)からスタートすると見込まれている。

この騒動は、スポーツ界におけるファンの行動や所有権の考え方に新たな議論を呼び起こしており、競技の楽しみ方が変わる可能性を示唆している。今後の展開が注目される。

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