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大谷翔平、50-50ボール、マグワイア70号ボールに次ぐ史上2番目の貴重な上昇

2024-10-04

著者: 芽依

大谷翔平、50本塁打50盗塁を達成

ドジャース大谷翔平(30)が前人未到の「50本塁打50盗塁」を達成した時のボールが3日(日本時間4日)、競売でホームランボールとしては史上2番目の高値にまで上昇した。競売を行っている「ゴールデン」の公式X(旧ツイッター)によると、この日に入札件数が一気に増加し価格が高騰。日本時間4日午前9時35分の時点で183万ドル(約2億46500万円)になったという。

ホームランボールの最高価格

ホームランボールの史上最高価格は、カージナルスのマーク・マグワイアが1999年に放った70号のホームランボールで、300万ドル(約4億3500万円)である。

50号本塁打到達の試合について

大谷が50号本塁打を放ったのは19日の敵地マイアミでのマリンズ戦。この試合で3本塁打を放ち、2本目に50本に到達し「50-50」を達成した。ボールは外野スタンドのファンの間で競い合い、最終的に黒いTシャツを着た男性がゲットした様子が映像に残っていた。

所有権を巡る争い

その男性はクリス・プランスさんだと伝えられており、競売に出品したのもこの男性とみられる。だが「ボールは無理やり奪われた」としてマックス・マタスさん(18)ら複数のグループが所有権を主張してフロリダの鑑定所に提訴。さらに「最初に自分が獲得していた」としてジョセフ・ダビッドさん(32)が所有権を主張している。