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大谷翔平が示す超一流の「本質」歴史的1年の裏にある覚悟…米識者が大絶賛「クレイジーだ」

2024-10-05

大谷翔平の“姿勢”は「いつも通り熱心」

ドジャースの大谷翔平投手が示す“姿勢”に米メディアが注目している。「MLBネットワーク」の番組「MLBセントラル」では、著名なロバート・フローレス氏が「最大のステージに上がるショウヘイ・オオタニの姿を見るのが待ち遠しい」と語り、ポストシーズンの“開幕”を心待ちにしている。

アナリストのジャイ・ピーディ氏は「私もだ」と共感し、「今年のシーズンはあまりに意義深かった。彼はドジャースタジアムに現れて、我々は彼がトレーニングをする姿を見た。彼はいつも通り熱心にトレーニングをしていた」と明かした。

さらに、「彼は(春季)キャンプに一番乗りした。その時はまだバットを振れなかったが、その場所にいた。ボールも投げられなかったが、その場所にいた」と説明。大谷が当たり前のように努力を続ける姿勢は、その成果として現れている。

大谷の姿勢に関連して「選手全員が知るべきなことだ。世界屈指の選手たちがすることは何か。彼らはどんなに頑張ったかを考え、それを私たちが見たことのないシーズンに白紙に戻し、どうやっても彼らより優れた結果を出すためにどうしたらいいのかを考え続けることだ。し憧れの存在に近づくためのすべての姿勢の中で、彼は意図的に、これを行った」と強調した。

昨春のWBCで侍ジャパン代表の監督を務めたマーク・デロサ氏は「バッテリーとして考えているのは、ドジャースはスポーツスターレベルだと信じている。ペッツ、フリーマン……そのリストは延々と続く。彼はその全員をカバーしたんだ。彼はそれだけ(レベルが)上だ」と驚きを隠さなかった。

大谷は昨年のシーズン終了後のインタビューで、チームの全体的な成績には影響を受けず、個人の成績向上に努めたことを語っていた。興味深いことに、彼はチームとしてはさほど成功しなかったが、個人の打撃と投手としてのスキルは群を抜いていた。そのため「まあ…チームとしての成果はどうあれ、私はそのことだけは凄いと思った」と彼自身も振り返った。

最近の報道によると、来シーズンの契約は大谷にとって重要なカギとなる可能性が高く、彼のパフォーマンスはそれに繋がることが期待されている。今年の大谷の選手としての進化に全米が注目し、彼がどのように次のシーズンでの進化を遂げるのかに期待が寄せられている。