スポーツ

大谷翔平vsジャッジ…“明暗”分かれたPO初戦 粘り強くもやる気を発揮できない

2024-10-06

著者: 結衣

大谷翔平はPOデビュー戦で3ラン含む2安打、ジャッジは4打数無安打3三振

今季本塁打&打点の2冠王に輝くなど、圧倒的な活躍を見せた大谷翔平。しかし、ポストシーズンが始まると、舞台は一変。開幕戦にて残念ながら勝利を飾ることができず、チームの士気にも影響が見られる。

この試合、大谷は本拠地での初戦というプレッシャーのなか、1本の二塁打と3ランを含む2安打を記録した。彼は9回に代走を出されるまでの間、前半からの好調さを維持し続けていたが、過去数試合に続き、チームとしては期待された打撃力を発揮できなかった。

対するジャッジは、PO初戦では厳しい状態に。4打数無安打3三振と完全に封じ込まれてしまった。SNS上では「ジャッジがプレーオフでこのままでは終わらない」とファンは期待を寄せているものの、その負担感は否めない。

試合のクライマックスは、両チームの投手戦によって決まった。エースピッチャー同士の対決が続いたが、攻撃に転じた際に大谷が放った一撃が試合の流れを大きく変えるかに思えた。しかし、ジャッジの悔しさを晴らすためには、チーム全体の力が必要だと感じさせる内容となった。

現地メディアからは、「ジャッジはプレッシャーに飲まれ、普段のプレーができていない」との指摘もあった。大谷との比較によって、ジャッジの苦しさが浮き彫りになった。今後の試合では、両選手ともにその真価を問われることになるだろう。

次の試合には両選手ともに影響を受けたものの、勝利をつかむためにはたたかの大きな壁を越えねばならない。ファンの期待は高く、今後の展開が注目される。