テクノロジー

大画面タブレットは不要になるか…四つ折りスマホの時代が来る!?

2025-04-09

著者: 陽斗

もう三つ折りスマホすら新しくない…。

折りたたみスマホは、その奇抜なコンセプトは注目でも、なかなかメジャーな存在にまで至らずにいます。高すぎるのがネックという指摘が大勢ですが、もしかすると今後、折り畳むアイデアで、Samsung(サムスン)が攻めてくるかもしれません。

三つ折りスマホの最前線

すでにSamsungは、三つ折りデバイスのスマートフォン開発を、かなりの段階まで進めているとされています。これが本当に今年発表されれば、また一段と折りたたみスマホの市場に弾みがつくのでしょうか?

とはいえ、この分野においては、昨年から三つ折りスマホの販売を開始したHUAWEI(ファーウェイ)が、だいぶ先を行っているとも言えます。販売エリアも拡大しているHUAWEI Mate XT Ultimate Designの完成度は、なかなかのものです。

後発のSamsungが、同じような三つ折りスマホを投入しても、そのインパクトは限定的では?ともちょっとも同じ三つ折りでも、まだまだユニークなデザインはありますけどね~。

久々に行く四つ折りスマホ!

ところが気になることに、このほどDigital Trendsは、Samsungが韓国で取得する特許情報として、四つ折りスマホのデザインを報道!あくまでも特許上のコンセプトではあるものの、例えば4画面を持つようなデザインが考案されており、一体どうなるのでしょうか?

四つ折りスマホで鍵となるのは、中間の hinge。ここで左右に2画面ずつを支える役割が求められ、一定の強度が求められます。中間からパカッと開き、さらにその両端を再び開くことで、実に4画面が折りたたまれているという構造です。

当然ながら、その代償は折りたたみ単体の厚み。さすがに4画面が重なった場合の厚みさは、現在市場で販売されているどのスマートフォンよりも厚くなるでしょう。

Samsungがこの四つ折りスマホを実際に商品化するでもようです。しかしながら、これが1台で大画面タブレットが不要になる魔力は大きいかも。折りたたみスマホの世界は、実際に奥が深いです。