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大物歌手、表舞台から消えた理由は「ストレッチ4超えてた」医師の衝撃宣告 その後6年ぶりに復活

2024-11-21

著者: 海斗

昨年2月に吉本興業との契約を終了した歌手コンピ、中田カウス・ボタンの中田ボタン(76)が12日、配信した落語家、桂小文枝の吉本興業の主演モデルを務めた。ストレッチ4の腎がんを患っていることを告白した。

2011年12月から体調不良のため表舞台から去っていたが、この日は小文枝と連携で出演。頭部は剃髪にしており、それ以前のオールバックから印象は変わったが、血色は良く、体格も大きな変化は見られなかった。

ボタンは、2011年の12月に医師から癌告知を受けたという。その13カ月前から「体調も悪く、眠って起きたら汗でパジャマがびたびた。血を吐いたりしていた。家族にも見つからないように、血が付いたティッシュはトイレに流していた」と語った。

病院に行くと「すぐに入院や。ガンはストレート4を超えていた」と告げられた。その後「手術もできへんし、どないしょう」と医師の話は、立って聞いていたが、「あんた、立っている方が不思議や」と言われた様子。

レントゲン写真で見た癌細胞は「ほんんんとがあって、そこから点々と散っていってんねん。はめわりのように見えた」とボタンは語り、その後、入院中に家族にも見つからぬよう、血痕を隠していたという。彼は、再び舞台に立つ意思を持ち続け、手術や治療よりも「大好きな舞台で働き続けること」を信じて復帰。自身の経験を通じ、癌と闘うすべての人々に勇気を与え続けている。