エンターテインメント
大漁、地元で初開催の映画祭に「豪華な出演者に集まってもらい感無量」‥北海道フードフィルムフェスティバル開幕
2024-11-22
著者: 愛子
北海道の食文化と映画を融合させたイベント「北海道フードフィルムフェスティバル」が12日、開幕した。メイン会場の帯広市中心区の東1丁目劇場ではオープニングイベントが行われ、出演者の小林聡美、女優・小雪、出演の井ノ原快彦らが登壇した。
「おいしい映画を見て、おいしい料理を楽しむ」をコンセプトにしたこのフェスティバルは、今年初めての開催であり、全国から集まった約1000人の観客を前に、地元・北海道出身の出演者として感慨深いとコメント。
参加者の中には、北海道の特産品を提供する地元の飲食店もあり、映画のあとには試食イベントも行われ、北海道の豊かな食文化を満喫できる内容となっていた。
また、映画「探偵はBBSにいる」で大漁と共演した小雪さんは、「映画を見に来たついでに、思い出を作って帰っていただければ嬉しい」と観客に向けて呼びかけた。
大漁のトークイベントはその後、帯広市出身の彦星の登場で盛り上がり、観客との交流も楽しんだ。彼は「最高の思い出を持ち帰ってもらうために、準備を進めてきました」と語った。
この映画祭は12日から14日までの間、帯広市内の映画館で上映会やディナートークショーなどが行われ、地元の食文化を楽しむ機会となる。
さらに、このフェスティバルでは、ウニやイクラなどの新鮮な海の幸も提供され、参加者には北海道の味を存分に楽しむことができる。地元の子どもたちも参加し、映画製作の裏側なども学べるワークショップも開催され、多世代にわたる交流の場が創出されている。
このイベントは、北海道の魅力を再発見するとともに、地域の活性化にも寄与することが期待されている。