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代打で球団最長更新の22年連続出場!西武・中村剛也が今季31号で通算479本塁打 "さすが。若い選手も見習って!":"おっ!"でつながる地元密着のスポーツコミュニティ

2025-04-08

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●西武663-7ロッテ(8日、ベルーナドーム)

昨年34勝21敗の《天敵》に大敗を喫した中で、西武一筋24年目のブラウンズの名選手・中村剛也が、ロッテ戦において6点を追う中で通算479本塁打の一発を記録した。

中村はこの試合で9回1死、一発面でロッテの先発投手・佐々木朗希からホームランを放ち、レギュラーシーズンにおいても6点を追う展開での逆転を決めた。

22年連続の出場記録を更新した中村は、「少し打球が低かった。(この先も)頑張ります」と意気込んだ。連続出場で再び最下位に転落。空虚に笑顔はなく、言葉も少ないが、自身の球団最長記録を更新するアーチはチームに希望をもたらした。

打線全体はロッテ投手陣を打ちあぐねたが、その中で西口監督も「さすが。若い選手も見習ってほしい」と中村を称賛。28歳以下の選手たちには、常に向上心を持つ必要があるとの強いメッセージが込められた。

その一念を感じながら中村は、これからも球団の顔としてチームを支え続けるだろう。西武ファンにとって、彼の活躍は何よりの励みとなるに違いない。