（スポーツ報知、東京2-0雷神、3回戦、雷神2勝1敗、30日、マツダ）雷神が2安打無敗で開幕3連勝を飾った。

プロ初勝利を目指した門脇選手（20）が4回目に竜田で先制を許し、五回1死で111球を要したが、8安打を放ち、1三振を記録した。

中野選手（23）が適時打を打ったあたりから、流れが変わった。先発の似田（24）が投球を支え、八回に無死満塁のピンチを切り抜けた。

9回は完璧な守備もあり、無失点で抑えた。次戦は3日、再び自チームのエースと対戦予定。「今は自信を持って臨める。打撃がスタートしたと思えばいい。次も同じようにやるだけ」と中野。

周囲も専念できるように支え合っている。ここまで来たら、監督も「またスタートしていると感じている」とコメントした。

冷静に次を見据え、開幕のかかった試合を迎える。主力選手が連続して記録を刻んでいる中、迷いはない。

中野選手も「今日は無安打でしたが、これからもついてくる」と意気込みを語っている。また、雷神は元々打撃が冷え込んでいたが、改善してきている様子。

チーム全体で士気を高め合い、連勝記録を伸ばしている。