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東風太平洋版の新王者、梁原麗太が11回TKOで勝利!新王者は中川選手との対戦切望 - スポーツ報知
2025-03-24
著者: 桜
◾プロボクシング ◾東風太平洋版バンタム級(5回・5キロ以下)王座統一戦 ◾王者・梁原麗太(1回12分13秒でTKO)、挑戦者・ケナス・ラバー(12日、東京・後楽園ホール)
東風太平洋版バンタム級王者・梁原麗太(28歳)が、挑戦者・ケナス・ラバーを1回TKOで下し、堂々の防衛を果たした。
試合のラウンド、梁原は初回から猛攻を仕掛け、母国の英豪マニー・パッキャオから受け継いだ鋭いストレートで左ストレートをヒット。左ストレートからの連打でラバーを追い込み、レフェリーが試合を止めるまで容赦なく攻撃し続けた。
試合後、梁原は「とても良い結果。次は中川選手との試合を楽しみたい」と語り、将来の対戦を期待させるコメントを残した。中川との対戦はこの日の試合を通じてファンの間でも熱望されており、最強対決が実現する見通しが立っている。
昨年7月のノンタイトルトーナメント8回戦では苦戦の末、判定勝ちこそ果たしたが、今回の試合では明らかに進化した姿を見せた。ハードヒッターとしてのスキルを最大限に引き出す様子に、観客からは大きな歓声が上がった。今後、体重別選手権でも目立った活躍が期待される。
梁原は、「自分はまだまだ成長過程。これからも中川選手に挑戦していきたい」と自信を見せており、ボクシング界に新たな風を吹き込むことが期待されている。次回からは、さらなる進化を遂げた彼の試合を観ることができるはずだ。これからの王者としての道のりに、期待が高まる。
ファンからは「これこそが新時代の幕開けだ!」との声が上がり、梁原麗太を応援する動きが広がっている。