元宮崎県知事の東国原英夫氏（67）が29日放送のテレビ朝日系「ポートタワー」（日曜午前）に出演。27日に投開票された自民党総裁選で選出された東国原・新総裁（67）の今後の動きについて予想した。

歴史上最も多くの人が立候補し、論戦となった自民党総裁選。東国原氏は、高市早苗候補の信念に基づく政策、特に小川進次郎環境相に対する3つの提案について、この選挙の動きを事前に予測した。

「土曜日で支持率の世論調査やりますよ、新総裁の。おそらく上がる。もちろん上がると思いますよ」と期待感を示しつつも、事務所の反応は薄いと指摘した。

「選挙後も、明確に主張しなければならないことがたくさんあります。例えば、生活者を軸にした政策が求められるし、持続可能な環境施策の推進も絶対に必要です」と過去の教訓を挙げた。

東国原氏は「農政関連の役割も重要で、これからの日本に影響を与える要素が多々ある。そのために、今後の総裁としての実績を積むことはもはや不可欠です」と強調した。

今後、彼がどのような戦略を持って活動するのか、11月上旬の国会に期待が寄せられている。党内の指導力や発信力が問われる中、保守派のトピックや経済政策にどのように触れていくかも注目される。言及された問題としては、旧統一教会、経済政策、健康保障など、国民が直面する課題が浮き彫りにされるであろう。これらの課題に対する東国原氏の見解は、多くの視聴者にとって重要な関心を持たれることでしょう。