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東証前引け 日経平均続伸 日銀会合受け強含み 大型株買いも - 日本経済新聞

2025-03-19

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19日午前の東京証券市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比26185.85円(0.69%)高の31727円であった。前日の米株安を受けた売りは限られ、海外投機筋などによる買いが主導した。日銀の金融政策決定会合を受けて、政策金利の据え置きが発表される前に上げ幅を拡大する展開となった。大手企業の上昇も目立った。

日銀の金融政策決定会合では多くの予想通り、政策金利の据え置きが決定されたが、市場では0.50%で維持されるとの見方が強まっており、日経平均は一段と強含みで推移した。

企業の業績や景気回復の期待から、大型株が上昇する場面も見受けられ、特にファーストリテイリングやトヨタなどの上昇が際立った。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社株を買い増ししたことが17日に判明し、商社株への買いが続いている。

19日、東証プライム市場で新規上場したJX金属は9時26分に公開価格(820円)を上回る843円で初値を付けた。前引けの862円からの上昇となった。

東証株価指数(TOPIX)は続伸。前引けは前日比29.28ポイント(1.05%)高の2812.84であった。取引時間中には2024年4月29日以降となる2800台乗せとなった。

JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆1153億円、売買高は9億1864万株であった。東証プライムの値上がり銘柄数は1266と全体の77%を占めた。値下がりは317、横ばいは53であった。

エレクトロニクス、リクルート、ファストリ、テルモが上昇した。一方、アドテスト、ソフトバンクグループ、ディスコ、フジクラが下落した。