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ドジャースが「異例のお願い」大規模ビジョンで物投げ禁止を呼びかけ 第2戦ファン暴挙で中断— スポニチ Sponichi Annex 野球

2024-10-12

著者: 陽斗

ドジャースとパドレスは11日(日本時間12日)、ドジャースタジアムで行われた第5戦を迎えた。球場の大規模ビジョンでは「異例のおねがい」が掲示された。

試合開始前に、大規模ビジョンでは「ファンの皆様、ご注意ください」と記され、「どんな種類の物もグラウンドに投げ込まないようご協力をお願いします」と呼びかけた。

今地域シリーズ、ドジャーススタジアムで行われた第2戦でドジャースファンが物を投げ込み、試合が中断する事態が発生した。

プロファイナルパドレス栄手剣がド軍ファンの敵を買うようなジェスチャーをしたことも一因だったが、試合後、デューク・ロバーツ監督は「私はこの球場で1000試合以上観戦してきましたが、あんなことは見たことがない。あんなことは絶対に起きてほしくない。あんなことは決して見たくない」と強い口調で物を投げ込む行為を批判した。

ドジャースがファンに呼びかけたのは、マナーの改善を促し、グラウンド側に配慮したためである。どんな状況であっても、観客が球場内で快適かつ安全に楽しむ権利を持っている。これは今後の試合でも継続して心がけていかなければならないことであり、全てのファンにとって重要なメッセージである。

ファン同士や選手との関係を築くことも重要であり、球場での行動が試合の雰囲気に影響を与えてしまう可能性がある。これからを見据えた問題解決への第一歩として、ファンにとってもチームにとっても快適な試合の環境形成が求められている。どうか、観客の皆さんはマナーを守り、素晴らしい野球観戦を楽しんでほしい。