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エンジェルスが巨人補強の獲得に興味、ミネソタの30代半ばで活躍した黒田博樹に似た存在
2024-11-19
著者: 弘
巨人から海外FA権を行使しメジャー移籍を目指す選手たちについて、エンジェルスが獲得に興味を示しているとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が19日(日本時間20日)までに伝えた。
世界野球プレミア12の取材のため台灣に滞在していた同記者は、チームのリモート出演した「トムユキ・サガノに関して私が注目している球団の1つはエンジェルスだ。獲得に興味を示している」と伝えた。
選手に関しては「メジャー移籍を目指すため今回の侍ジャパンには参加していないが、17年WBCの米国戦に出場し好投している。30代半ばだが体力に優れ、特徴的にクロスファイアでの投球が非常に印象に残る」を強調した。
選手については今月上旬に行われたGM会議の際にカズヤ・パドレスの編成責任者が言及するなど、複数の球団が興味を示していることが明らかになっていた。
エンジェルスには昨季まで大谷翔平(30)が所属しており、過去には松井秀喜(49)、福留孝介(46)など日本人選手が活躍した歴史がある。特に日本選手の印象が強いエンジェルスが、日本の選手を再び獲得する可能性が高まっている。
エンジェルスは昨季まで大谷が居たダウンズ・レインの現状を受け、来季の編成に関しても改善が必要だろう。彼らはさらなる補強と戦力の充実を目指しており、黒田選手のような経験豊富な投手がチームにもたらす影響は計り知れない。特に、近年のMLB界では投手の年齢層が多様化しており、30代半ばの経験豊富な選手がチームにとって重要な役割を果たすことが期待されている。