福岡の海自巡視船で火災発生、1人が行方不明に!

2024-11-10

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10月10日午前9時50分、福岡県宗像市の沖合い、大島北方海域において海上自衛隊の巡視船「うくしま」で火災が発生しました。この火災は、午前11時頃に消防隊によって消火活動が行われている最中、再度炎が上がる事態となり、救助活動が続けられています。

この火災によって、船上にいた2人の乗員が一時行方不明となっており、現在も捜索活動が行われています。行方不明者は20代の男性隊員で、救助を求める声が確認されているとのことです。

現在、巡視船の乗員は火災発生前に火元が船体後方のエンジンルームであることを確認し、大量の消火剤を使用するなどの対応を試みています。火災の発生原因はまだ解明されていないものの、海自の関連部隊は「訓練中の事故」と捉え、徹底的な調査を行う方針です。

さらに、近隣の船舶にも協力を呼びかけ、海上保安庁、消防、海自の各方面が支援に出向いており、捜索活動は厳重に行われています。

海自関係者は、「再発防止のために全力を尽くす必要がある」と語っており、引き続き安全対策の強化が求められています。犠牲者が出ないことを祈りつつ、無事に行方不明者が見つかることを願っています。