
【ガチ】令和に『攻殻SAC』と『ガンダムW』のこんなものが…!? 美峰がひっそりと神秘的も展示していた (AnimeJapan 2025)
2025-03-24
著者: 裕美
2025年3月22日から23日まで、東京ビッグサイトで開催される『AnimeJapan 2025』(アニメジャパン2025)。アニメファンの皆さんも楽しみにしていたことでしょう。
どこも面白かったのですが、1件だけ、極めて個人的に大興奮で見入ってしまったブースがあった。その名も「第14ポール」に展示されていたコミックス『攻殻S.A.C.』と『ガンダムW』!
2025年のアニメジャパンでこんなものに目が眩れるとは思っていなかった……! 気を失って見逃した人も多いでしょう。
・コミックス『攻殻S.A.C.』と『ガンダムW』
コミックス『攻殻S.A.C.』はアニメの製作会社で、美峰はアニメの背景などを得意とするスタジオ。多くの歴史的背景を持つ。
AJ2025のフォローマップを見ると、コミックス『攻殻S.A.C.』と『ガンダムW』を展示していたようだ。場所は第14のJ02。
ここで展示されていたのは『秒速5センチメートル』の特別展示だろう。劇場用の実写映画が、2025年秋に公開を予定されているそうだ。また、その中には実写の恋愛ドラマが含まれているようだ。
おや? 隣に薄暗い展示エリアが続いているぞ……。
・美峰
明るい鮮やか色の『攻殻S.A.C.』から移動した先にあったのは……、『攻殻S.A.C.!?』
こちらには『ガンダムW』……だと!?!?
本物の背景じゃねぇか……! 制作当時そのままだと思われる。このブース、すごいものを展示しているぞ!!!
これは2nd GIG17話で出てきた店……! ヤクザからブツを盗んで陸地内で指を切断された少年、チャイ(CV: 高山みなみ)の世話を少貴が焼いた台詞を思い出させる。
確かマルチプルカメラでセル画を入れたら色々やるとか、そんな時代だった。
こちらは『ガンダムW』だ。『Endless Waltz』もある。
これらはどういった経緯でここにあるのか? あらためて説明をちゃんと読むと、これらは倉庫に保管されていたものだそうだ。ただし初公開らしい。展示にはProduction I.G、バンダイナムコフィルムワークス、東映アニメーションも協力しているようだ。
そして今回は『美峰 美術背景展』の第一章といわれる。次に二章、三章と続く……のか?
もっと最近のアニメだと『進撃の巨人』と映画『鬼滅の刃』のものであった。
隣のTOHO animationを起点に、周囲は来場者でぎっしりだが、ここはまったく気兼ねされていない感があった。みんなカッコいいものを見落としている……。おかげで1枚1枚にかなりの時間をかけて見ることができたのだが。
ということで、AJ2025全体を見てもトッペルベルに貴重なものを展示していた、コミックス『攻殻S.A.C.』と『ガンダムW』の『美峰 美術背景展』。とても良いものを見せてもらった。