フリアナウンサーフ・古舘伊知郎が9月29日、日本テレビ系「おしゃべりクッキング」に、前身番組「オシャンレ13・13」（1998年～2014年）のMCを務めたジャズシンガー・阿部貞子とともに、思い出を振り返った。

阿部は「古舘さんが初めて、苦手だな、っていう雰囲気を出したのが、古舘ごとだ」と女性・阿部貞子（69）の名前を出すと、古舘は「うわっ、いったい何十年かって、やりますよ」と返した。「さあやるぜ！って時に、一切やっぱりやらないんですけど、阿部貞子さんが」と明かすと、阿部も「こういう感じでしましたね」と古舘に半分背中を向け、、顎を突き上げて構えをとった。

このシーンは、視聴者にとっても興味深いものだった。「まさにあの時代の名コンビですから！」「古舘さんの反応に思わず笑ってしまいました！」「阿部さんのシャープな表現力はいつ見ても素晴らしいですね」などの声が集まった。

放送中、古舘は「阿部さん、この時は◯◯◯◯ですか？って一生懸命やればやるほど」と口にする場面も。これに対し、阿部が「（阿部さんが）『別に』って言うようにしよう」と声をかけ、古舘が「えっ、そうなの？」と驚きのリアクションをした。

古舘も突っ込んで「でも、のに、あんまり60年たっても、和解しましたよ」と付け加えた。この発言にスタジオには「えっ、もう60年経ってるの？」と驚きの声が上がった。このように、二人の息の合ったやりとりに笑いが絶えなかった。

さらに、古舘は「でも、彼女にとっては、何十年か経っても少しでも気が楽になった、ならそれでいいんじゃないかなと思います」とコメント。視聴者の心を掴む瞬間を作り出す場面があった。古舘伊知郎と阿部貞子、二人のやりとりからは、過ぎ去った時と人間関係の変化を感じさせられた。

誰にとっても意味深い経験だと感じましたが、あの時のやり取りが30年後の今にどう影響しているのか気になりますね。"非公開"の過去についても思わず考えてしまう瞬間でした。まさに老舗のコンビとして、今後も二人の活躍に期待したい。