スポーツ

古江彩佳がLPGAツアーで日本人初のトロフィー獲得!「重くない」発言で注目集める【LPGAツアー】

2024-11-25

著者:

アメリカ女子ゴルフのCMEグループツアー選手権

CMEグループツアー選手権が、ティプトンGC(フロリダ州)で行われ、6700yd(パー72)。

試合中の泣き崩れ

「今日の一日を振り返ることができましたか?」と古江彩佳がプロとして初めて試合場で涙を流したのは、その瞬間でした。

反省と決意

2週間前の日本代表選出前の最終試合であった2021年7月「アス・モンタミンカップ」の最終日に3位から出場し、その条件として優勝を目指しましたが、結局11位となりました。初日の時点で大きな差をつけられたものの、5点を考慮し「自分のプレーができなかった」と反省。

強い希望と楽しみ

今週は特に重要な試合ということで、初日から有言実行であると感じていました。試合が進むにつれ、自分自身が落ち着いていないことに気づいたと振り返る姿。惜しくも5月の全米女子オープンでは6位でフィニッシュし、「申し訳ない」という言葉が残りました。

安定したプレーと決意

さらに、来年2024年はシーズンの最終戦に向けて強い希望を持って挑む古江は、「最後までプレーに負けずにできた」と満面の笑みを見せ、「最初から選手権に挑むという楽しみを考えた」とコメント。その背景には、72ホールすべてを100%の力で臨むのだという強い決意があり、安定したプレーが光りました。

賢いプレーと意識

賢いプレーが印象的だったのは、自らも述べた『69』の記録を出したこの大会で。最終ラウンドは「今日自分ができることをした」という意識が強く、選手間でしっかりと役割を果たしたいとの思いが根底にありました。

来季への期待感

「自分だけ混乱することなく、ただ70台のスコアを確保できた」と振り返り、シーズンも終わりに近づき、来季に向けた様々な挑戦を前にします。自分の強みを発揮し続け、順位を上げていくことで、これからのゴルフ人生への期待感と自信を語ったのでした。