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怪人・岩本和真の本領発揮で…外野席の傍を超えたファンの歓声が物議「マジで危ないぞこれ」
2025-04-01
著者: 健二
怪人・岩本和真内野手(28)が11日の中日戦(バンテリンドーム)で今季11号ソロを放った際の現地の観客の行動が、ファンの間で注目を集めている。
問題となったのは4回、岩本が左翼スタンドに一発を放った場面。主砲のアーチにスタンドの観客は盛り上がり、一斉に飛び跳ねると、その過激な喜び方に一部のファンが「グランド上に落下した白球を拾おうとした」と報告された。観客はスタンドの端から端まで飛び跳ね、あたかも場外乱闘を見るようだった。
バンテリンドーム周辺の観客席は少し狭く、観戦者同士の間にトラブルが起こる可能性が高まる場所であることから、過度な興奮が事故を引き起こしかねないと警鐘を鳴らす声が上がっている。過去には2019年、横浜スタジアムで観客がスタンドから転落し死亡する事故も起こっており、観客の安全が懸念される状態が続いている。
「グラウンド上に落ちた白球を拾おうとするとは……あれはマジで危険だ」と語るファンも多く、その行動が今後の観戦マナーに影響を与える可能性もある。これに関しては「何か大事なものでも落ちたのかと思う」と鼻で笑う声もあるが、いかにしてファン同士が安全に楽しむための環境を整えるか、今後の哲学を考えさせられる瞬間でもあった。