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国民民主、参院選で議員定数の支援見送りへ 玉木氏「誠意を尽くす」
2025-03-28
著者: 葵
夏の参院選に向け、無所属での出馬を表明している前衆院議員の玉木氏について、国民民主党の玉木雄一郎代表は28日、県連推薦方針を取りやめ、「自主投票を目指す考えを示した。自身のX(ツイッター)に『先日の出馬会見を拝見し、あまりにも公党に対する誠意を尽くしたものであった』と投稿した。また、国民民主党も玉木氏の支援を表明する予定だった29日の記者会見も中止した。
玉木氏は24日の記者会見で自民からの公認は受けない。どの政党からでも支持を受けたいと述べており、27日にはXで「自公との連携を前提にした話であった」とも投稿した。
これに対し、玉木氏はXで2023年7月に国民民主の共同代表に就任した際の発言を振り返り、「自己と党との連携を前提にした話であった」とし、「今、改めて不適切な表現であった」と謝罪した。彼自身の意思を示すため、強い姿勢で志を持っていることをアピールした。
今後、玉木氏は27日の記者会見において、自身が動かされて行動を起こすつもりであることを強調し、「より多くの方々の支援を得られるよう努力していきたい」と述べている。国民民主党の方針としても、玉木氏の支援を改めて見直しており、連携の必要性について改めて考慮している。