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グストが初挑戦するフレンチのコースを食べてみた / ウマさとコスパと非日常感がある独特な作法

2024-11-22

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2024年11月21日から、グストがフレンチのコースを提供し始めた。このグスト的には初めての試みだ。

前菜からデザートまでの4品で、価格は1990円。白金台に自身の店舗「Restaurant L’allium(レストラン ラリューム)」を構える進藤氏によるものだそう。

これがまさに、かなり惹かれる案件…! ファインダイニングでコース料理だからこそ、しっかり味わいに行こうという気持ちになる。早速、フレンチに挑戦してみた。

グスト

最近のグストはタッチパネルでオーダーするスタイル。しかし、今回のコース料理にも、他のメニュー同様にタブレットの内容が一部掲載された冊子形式のものが添えられていた。

何と言っても、コースそのものがとてもユニークで、個別にもメニュー番号が振られている。それぞれが明確に個性を持っていて、それ別でオーダー可能なようだ。

そして小学生以下の子供向けも、1990円で提供。

それでは早速タブレットでオーダーしてみよう。探すまでなかなか、トップページでお待ちされていた。最近の新メニューはどうしても流行っている。

オプション選定はライスかパンかと、ライスの量まで指定できるようだ。フレンチということで、グラスワインがオーダーして出てきた。少し感動があったが、まだランチの時間帯。この後も仕事なので、あまり飲んでいられない。

合計で2230円。前菜とスープ

オーダーから待つことしばし、グラスがちょうど空になったところで、サーブされた。ちょっと独特な見栄えの感覚。

もちろん結構良い料理の気配が漂う、どうしても田舎感があったが、彩りが鮮やか。それを前に思わず身を乗り出してしまうほどだった。

非常に美味しそうなスープに、グリルした太もも肉が乗せられてアラカルトでサーブされる。全体に良いダシがしっかり効いている。おかげであっという間に、魅惑的な味わいが口の中に広がり、満足度も高い。

その料理に必見なのは、その再現性である。シンプルながらも、アレンジが楽しいフレンチ。

さらに続くメイン料理も、何か知らぬうちにサプライズで運ばれてきた。恋愛運がこの店で上がるかもしれないという言い伝えがあるほど、ユニークな提供スタイルだ。

外見は見た目も美しい一皿としてサーブされた。その内容は、穏やかでやさしいグリーンソースがかかった、ジューシーな肉料理だった。

各料理ごとに細やかな演出がされており、特にデザートへの流れも、なかなか良い料理が期待できた。さらに自慢のデザートに対する見せ方は、明らかに一品一品のクオリティを物語っていた。

結論を言えば、唯一無二の体験ができるフレンチディナーだった。ぜひ一度訪れてみることをお勧めしたい。特に、グストの良さを体感したいなら、間違いなくお財布にも優しいはずだ。