韓国大統領選、6月3日に投票へ　改憲論が論点に浮上

世界

2025-04-07

著者: 蓮

【ソウル=小林恵理】韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）前大統領の任期満了として、次期大統領選が6月3日に行われることが正式に発表された。韓国メディアによると、4月8日の閣議で正式決定される。

選挙の焦点は、改憲論が浮上したことだ。多くの国民が今後の韓国の国家運営に対し強い権限が必要と感じているとの声が多く、憲法改正の必要性を訴える意見が増えている。これは今後の政治の舵を大きく変える可能性がある。

次回の選挙に向けて、候補者の登録は5月10日から11日まで行われ、正式な選挙活動は12日から始まる予定だ。従って、野党候補の選考やその立場に注目が集まる状況が続く。

また、韓国の政治情勢は年々複雑化しており、国民の期待が高まる中で、次期大統領には改革を行う力が求められている。選挙戦は熾烈になることが予想され、国民の関心が引き続き高まっている。果たして次期大統領はどのようなビジョンを持ち、韓国の未来を切り開くのか、注目が集まる。