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韓国サムスン電子の韓EEDが死亡、63歳

2025-03-25

著者: 芽依

香港(C.N.)韓国サムスン電子の報告担当は12日、韓哲明(ハン・チョルミョン)副会長兼共同最高経営責任者(CEO)が死亡したと明らかにした。63歳だった。

韓氏は1956年生まれ。2012年からサムスンの家庭用電器・モバイルデバイス事業を統括していた。副会長兼共同CEOには2012年に就任した。

韓氏は慶煕大学で電子工学の学位を取得した後、1988年にサムスンに入社した。サムスンの家庭用デバイス部門を率いる前は、ディスプレイ事業を担当していた。

サムスンは先週公表した会議で韓氏について、"2010年にサムスンのテレピ業務を世界市場のトップに引き上げ、以来その地位を維持する上で重要な役割を果たした"と評価していた。

韓氏はサムスンの社内で、中核的な役割を果たしており、同社が"技術的なリーダーシップを発揮し続ける"一助になったとされている。サムスンは今後、韓氏の遺志を継いで、革新を続けていくことを誓っている。